「余分な筋肉」は存在するようです

可動範囲を狭める大胸筋 イチロー選手

前エントリー「筋肉をつけると体が重くなるため、競技によっては筋肉を増やすと不利になる場合もある」と書きました。

 

 

筋肉をつけることが不利になる理由は、体重の増加だけではありません。
筋肉が肥大すると、「関節の可動域が狭くなる」として敬遠されるケースもあります。

 

 

最も多く話題になるパーツは大胸筋ではないでしょうか。

 

 

大胸筋といえば、「マッチョの象徴」とでも言える筋肉で、筋トレに興味のある人(主に男性でしょう)なら必ずと言えるほど発達させたがるパーツです。

 

 

胸の筋肉をピクピク動かすのは、マッチョな人のお約束にもなっています。
大胸筋を鍛える「ベンチプレス」も、もはや筋トレの代名詞と呼んでも過言ではないでしょう。

 

 

大リーガーのイチロー選手も、大胸筋のトレーニングに没頭した時期があったそうです。

 

 

というのもイチロー選手はブルース・リーのファンで、リーの筋肉に憧れを持っていました。

 

高校時代にはリーを意識して筋トレをしていて、もちろん大胸筋も鍛えていました。

 

 

イチロー選手はプロに入ってからも筋トレを続けていましたが、ある時ふと違和感を感じるようになります。

 

 

「可動範囲が狭い」
「動きが硬い」

 

 

この違和感の原因を考えたところ、結論は「大きく発達した胸の筋肉」だったのです。

 

当時のイチロー選手は、「胸の筋肉が発達すると見栄えがいいし、そうするとまたトレーニングしたくなる」という状態でした。

 

 

しかしこの胸の筋肉が違和感の原因と気づいてから、「見栄え」を捨て、機能を優先するようになります。
胸のトレーニングを止めてしまうのです。

 

 

イチロー選手には胸の筋肉は必要なかった、というわけです。

 

 

それでも中には「大胸筋が必要だ」と感じる選手がいるかもしれません。
このへんは選手のプレースタイルや体格でも変わってくるでしょう。

 

 

つまり、「大胸筋のトレーニングは必要ない」と一概には言えないように、「スポーツ選手なら、とにかく全身を筋トレをしなきゃいけない」とも言えないということです。

 

 

ちなみに、管理人が「大胸筋はつける必要がない」旨の発言を聞いたことがある競技は、野球の他にゴルフと剣道があります。 

 

 

各自で行っている競技で筋肉の必要性の有無を考えてみて下さい。

 

 

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